【衆議院選挙】いわゆる"裏金問題"に揺れる注目選挙区『大阪13区』『大阪19区』 それぞれの候補者の訴えとは?
日本共産党公認の新人・宝井晃美さん(60)は、政治とカネの問題を争点に掲げ、支持を訴えます。 (共産党・新人 宝井晃美さん)「東大阪の自民党の候補者、どうですか。1408万円もの巨額な裏金作りをしていても、『ごめんなさい』で許されるんです」 今年の8月まで39年間看護師をしていた宝井さん。人前で話すのはあまり得意ではないそうで… (共産党・新人 宝井晃美さん)「高等教育まで無償化にすべきだと思っています。入学金はゼロ。ぜひとも、皆さんが安心して教育を受けられる、そんな政治に変えたいと思っています」 (共産党・新人 宝井晃美さん)「(Qかなり緊張していた?)はい。もうカメラ、マイクはもうそれだけで詰まってしまう。頭が真っ白になってしまいます」 宝井さんは有権者からの声を大切にしているといい、大きなアンケートボードを使って「実現してほしいこと」を直接聞き取ります。 (学生)「税金のちゃんとした使い方ですかね」 (共産党・新人 宝井晃美さん)「そうです、その通りだと思います。そのために頑張りますので。絶対に政治で実現してほしいことを言っていただければ、議席が増えたら、頑張りますので」 尊敬するのはナイチンゲールだという宝井さん。看護師経験をもとに『命を守る政治の実現』を訴えます。 (共産党・新人 宝井晃美さん)「人間が生きていくために最低限必要な物に消費税をかけるっていうのは、それ自体がもう命をないがしろにしている政治と思うので、それ自体も変えたい」 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)「八幡愛を国会へ連れてって!お願い、大行進~。イエ~イ」 ピンク色の旗をなびかせ行進する一団。その先頭にいるのは、れいわ新選組公認の新人・八幡愛さん(37)です。 瓢箪山駅から布施駅まで約7kmの距離を歩いて街宣する「大行進」。「れいわカラー」のピンク色のシューズをはいて、すれ違う有権者に訴えかけます。 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)「『八幡』って書いたってください、一票。頑張りますんで。ありがとうございます」 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)「(Q7km歩くのはなぜ?)(選挙戦略を決める人が)自衛隊出身で、すごく歩かすんですよ。みんなで耐久チャレンジみたいなことが好きみたいで。『根性を示す』みたいな」 一方的な演説ではなく、その場にいる一人一人との対話を心がけているといいます。 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)「れいわ新選組の八幡愛。ジャパンファースト。ぜひ知ってやってください。まずは東大阪のあなたを守るために、私、手を挙げたんで」 そんな八幡さんが訴えるのは廃止も見据えた『消費税の減税』です。 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)「庶民の感覚を分かっている政治家がいないと思うんですよ。私貧乏だったんですけど、そういうリアルな肌感覚とかを知っている私なんかが国会にいた方が絶対に伝わるし、世の中ちょっとでもマシになると思うんですよ」 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)「しっかりと日本を守っていく。そしてあなたを守っていく。子どもたちの未来を守っていく。だから一緒に変えていきましょう」