ドリームチーム製作の映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』公開日が決定
スティーブン・スピルバーグとオプラ・ウィンフリーの製作、アカデミー賞女優ヘレン・ミレンに名匠ラッセ・ハルストレムが監督として指揮を執るというドリーム・チームが贈る話題作「The Hundred-foot Journey(原題)」の邦題が『マダム・マロリーと魔法のスパイス』が決定し、また日本公開日が11月1日(土)と配給元から発表された。 原作は、世界中でベストセラーになっている、リチャード・C・モレイスの処女小説。これに惚れ込んだプロデューサーのジュリエット・ブレイクが映画化の権利を即座に取得していた。ブレイクのプレゼンを受け、共同プロデュースにはスティーブン・スピルバーグと、世界一有名なTVキャスターで女優でもあるオプラ・ウィンフリーが名乗りを上げるなど、製作前から話題となっている。スピルバーグとウィンフリーの2人は文化の壁を超えて人々をつなぎ合わせる“食”のパワー、いくつになっても“食”によって変わっていく人々の相互理解を、ぜひともこの物語を通じて発信したいと、進んで作品製作を引き受けたという。 ストーリーは、老舗のフレンチ・レストランと新興インド料理店が巻き起こす攻防戦を縦軸に、人々の心に響く“料理”のマジックが織りなすヒューマン・エンターテイメント。100フィート(約30メートル)の道を隔てた2つのレストランでの“異文化衝突”をコミカルに描きながら、人生において“食”の存在が人々を豊かにし、どのように人々を変えていくのかを描き出していく。
■公開情報 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』 監督:ラッセ・ハルストレム 製作:スティーブン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリー、ジュリエット・ブレイク 原作:リチャード・C・モレイス (集英社文庫) 音楽:A.R.ラフマーン 出演:ヘレン・ミレン、オム・プリ、マニッシュ・ダヤル、シャルロッテ・ルボン、ミシェル・ブラン (C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved. 11月1日全国ロードショー