山﨑福也（C）産経新聞社

4月9日、プロ野球公式戦6試合が行われた。 ヤクルト［1-3］巨人 DeNA［1-3］中日 阪神［1-0］広島 西武［0-5］ロッテ オリックス［5-4］楽天 ソフトバンク［2-4］日本ハム

読売ジャイアンツが逆転勝ちを収めた。巨人は0-1と1​点ビハインドの5回表、岡本和真の2点タイムリーヒットで逆転。さらに7回には岡本が今度はソロ本塁打を放ち3-1と突き放し、そのまま逃げ切った。東京ヤクルトスワローズは毎回のように走者を出すもあと1本が出なかった。 中日ドラゴンズが4連勝で2891日ぶりに単独首位に立った。中日は中田翔が2打席連続タイムリーヒットで3打点。チームの全得点を叩き出した。先発の小笠原慎之介は7回1失点の好投で今シーズン初勝利。横浜DeNAベイスターズは先発のジャクソンが5回3失点で来日初黒星となった。 阪神タイガースが勝率5割に復帰した。阪神は5回裏に近本光司のタイムリーヒットで1点を先制。投げては村上頌樹、ゲラ、岩崎優の継投策で​1点を守りきった。広島東洋カープは床田寛樹が7回1失点と好投するも打線がわずか3安打。4試合連続完封負け。 千葉ロッテマリーンズが2連勝をかざった。ロッテは4回表に中村奨吾のタイムリーヒットで2点を先制する。終盤には岡大海と田村龍弘にもタイムリーヒットが飛び出し5得点。投げては先発の西野勇士が7回無失点の好投で今シーズン初勝利。埼玉西武ライオンズは7安打を放つも長打は1本だけ。完封負けを喫した。 オリックス・バファローズが1点差ゲームを制した。オリックスは森友哉がタイムリー2ベースヒットと犠牲フライで2打点を挙げた。投げては先発の田嶋大樹が5回2失点の内容で今シーズン初勝利。東北楽天ゴールデンイーグルスは3-5と2​点ビハインドの8回に阿部寿樹のタイムリー2ベースヒットで1点差に迫るも及ばず。 北海道日本ハムファイターズが連敗を2で止めた。日本ハムは初回に万波中正のタイムリーヒットなどで4点を先制する。投げては先発の山崎福也が7回途中2失点。その後は継投策で逃げ切った。福岡ソフトバンクホークスは近藤健介に一発が出るも及ばず。