共働きで世帯年収は500万円です。夫が「子どもが生まれるからヴェルファイアの新車を買いたい」と言っていますが、家計的に厳しいですよね? 実際どうなんでしょうか…?
世帯年収500万円でヴェルファイアは購入できるのか
一般的には車を購入する際の予算目安は「年収の半分程度」といわれることもありますが、状況はそれぞれ異なるので正解はありません。予算目安の範囲内であっても、日常生活費や子育てに関する費用が家計を圧迫していて「車を買う余裕はない」ケースも考えられます。 仮に、「年収の半分程度」で考えると、年収500万円の場合は250万円となり、最低でも700万円近くの初期費用がかかるヴェルファイアの新車を購入するのは難しいといえるでしょう。一括購入ではなくローンを組んで購入する場合はディーラーや金融機関などの審査に通過する必要がありますが、収入によっては将来的な返済が困難と判断される可能性もゼロではありません。 子どもがうまれると仕事と育児の両立が困難となり、時短勤務をしたり仕事を続けられずに辞めたりするケースもあります。そのため、現在は共働きで500万円の収入があっても、今後は収入が下がるかもしれません。共働きを続けられなくなった場合はどうするのかを考えることも大切です。
まとめ
本記事では共働きで世帯年収500万円の場合、ヴェルファイアの新車を買えるのか解説しました。念願の新車を買っても家計が破綻してしまっては意味がありません。月々の固定費となるローンやガソリン代などの支払いが無理なくできるのかを含めて、慎重に検討することをおすすめします。 出典 トヨタ自動車株式会社 ヴェルファイアグレード一覧 ソニー損害保険株式会社 2023年全国カーライフ実態調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部