道路陥没事故 建物解体へ準備始まる 市営住宅2棟など 広島
広島ニュースTSS
去年9月、広島市西区で道路が陥没した事故で、倒壊の恐れがある建物の解体に向けた準備が始まっています。 この事故は去年9月、広島市西区福島町で雨水管を地下30メートルに整備する工事中、道路が、幅15メートル、長さ40メートルに渡って陥没したものです。 【山北陸斗記者】 「事故の発生からおよそ3か月半が過ぎました。今も一般車両の通行止めが続いていますが、倒壊の恐れがある建物の解体に向けた準備が進められています」 6日朝は建物の傾きや地盤変化の調査や建物内部の片付けなどが行われていました。 広島市はすでに市営住宅2棟と福山通運の事務所1棟の解体工事や下水道管の復旧工事を行うことを明らかにしています。 本格的な解体工事は今月下旬ごろから7月末ごろまでを予定しています。
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