“二人三脚” “3つのゼロ” “市民との対話”…11/24投開票の名古屋市長選は「最終盤」 候補者たちの訴えは
ネットでも…。 国民民主党の榛葉賀津也幹事長: 「応援行っちゃうんだよ、名古屋に。玉木(代表)が来るんだよ。玉木が来てプラスかマイナスか分かんないけど」 20日からは、候補者擁立を巡り紆余曲折があった自民党市議団も、各区ごとに市議が張り付き、街頭演説をバックアップ。オール与党体制で大塚さんを支援します。
自民党名古屋市議団の藤田和秀団長: 「自民党は決めたらとことんやる、全力でやる、命懸けでやる」 大塚さん: 「多くの方にご支援いただけるように努力するのが務めですから。結果、大勢の方にご支援いただいているということで。ありがたいことだと思っています」
■政治団体共同代表の尾形慶子さんは「市民との対話で支持拡大へ」
唯一の女性候補、尾形慶子さん(67)は、市民税減税の中止など河村市政の見直しを進めたうえで、住宅の断熱改修の推進など、異常気象や災害に対応できる街づくりを目指すと訴えています。 尾形さんが重視している活動が、手作りのボードを使って、市民から意見を聞く取り組みです。
尾形慶子さん: 「いくら減税されているかご存じですか?」 この日は市民税減税の効果を実感しているか聞いたうえで、自身の考える減税政策の問題点を訴えていました。 尾形さん: 「『減税いくらされているか知っていますか?』というと、ほとんどご存じないと思います。金持ち減税のせいでお金を取られているので、他の街よりも経済発展が遅れているので」 市民との対話を行い、支持拡大を狙う尾形さんの取り組みは他にもあります。
尾形さん: 「尾形慶子のTikTok&インスタグラム、今夜も始めたいと思います。いえーい」 尾形さんが毎日夜9時から行っているのが、TikTokやインスタグラムを使ったライブ配信です。
実際に視聴者から寄せられる質問に答える形で、有権者に寄り添う姿勢をアピールします。 尾形さん: 「『これに期待します』とか『これは違うんじゃないですか』というのも入ってくるので、『あぁなるほど』とすごく気付かされることが多いです。そういうリアルな声を伝えていきたいと思いますので」
名古屋市長選挙にはほかにも元会社員の太田敏光さん(76)、旅行会社経営の水谷昇さん(61)、元大学講師の不破英紀さん(64)、旧自治省の元職員、鈴木慶明さん(85)の4人が立候補していて、過去最多にならぶ候補者数となっています。投開票は11月24日です。