大谷翔平、オープン戦での復帰に暗雲か…米メディアが警鐘「細心の注意を」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、スプリングトレーニング時点ですでに注目の高さを証明している。屋外でのバッティング練習も行い、右肘の手術のリハビリも順調の様子で、早ければオープン戦から復帰予定だ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』のノア・カムラス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はスプリングトレーニングで2度目のバッティング練習を行なった。1度目は21スイングで10本の柵越えを放った大谷は、2度目のバッティング練習では29スイングで10本の柵越えだった。右肘の手術の影響で今季は打者に専念する大谷だが、回復は順調であり、本人は3月20日の開幕戦に出場できるとみている。 大谷の状況に関してデーブ・ロバーツ監督は、間もなく実戦形式のバッティング練習に参加し、オープン戦にも出場できる見込みだと語った。大谷は勝利への意欲が強く、本人もできるだけ試合に出て勝利に貢献したい気持ちが強い。 しかしカムラス氏は「ドジャースは大谷の回復に細心の注意を払いたいので、この春はゆっくりプレーさせるのが筋だろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
