まるで三菱「ギャランGTO」のような「ミニカスキッパー」は360cc!「パーツはストックしてずっと維持していきます」
長年維持する秘訣はパーツ収集とメカの腕
塩崎さんは、そんな1973年式をなんと42年間も所有し続けているという。ちなみにホイールを社外品に交換し、フェンダーミラーをナポレオンGTに変更している他は基本的にストック状態をキープしている。 「この車両は新車当時から和歌山県にあったので、ナンバープレートは新車時に払い出されたもののままなんです。360ccプレートで新車当時のナンバーが残っているのは珍しいと思います」 お仕事がメカニックという塩崎さんは流用パーツなどに関する知識も豊富で、エンジンや足まわりのパーツは比較的揃えることができ、修理も自身で行っているという。またボディパーツに関しては個人的に必要なものを予防的にストックすることで、将来も維持できる体制を整えているそうだ。