<私の恩人>misono、噂のたむけんとの関係を全激白!
じゃ、そこでどんな感じで過ごしているのか。詳しく説明しますと、例えば、2人で家に入りました。私は無言でリビングでテレビを見る、たむけんはスタスタとお風呂に向かう。たむけんがあがってきたら、今度は私がお風呂に入る。私があがってきたら、たいがいたむけんはもう自分の部屋で寝てる。私は引き続きリビングでテレビを見て、映画を見て、過去のたむけんの出演したバラエティーを見て(笑)、そのままリビングで寝て、朝になったらたむけんに起こされる。といったことが、いつも繰り返されてるんです。長年連れ添った夫婦というか(笑)、ま、あえて近い関係を当てはめるならば、妹です。もし万が一、この先、たむけんと男女として付き合うようなことがあったら、必ず正直に言います!! …ただ、この先も絶対にないです。というのは、たむけんとのこの関係というのは、自分の中で、とっても、とっても、大事なもの。男女の仲になって今の関係が変わってしまう、なくなってしまうなんてことは絶対にしたくないんです。 今考えているのは、ま、年齢で考えると、たむけんの方が先に死ぬなと。それがホンマにイヤでイヤで…(笑)。そこまで考えちゃうんです。最近、腰が痛いとか言ってるのも心配やし、お腹も出てきてるし、まずはお酒もやめてほしいなとは思ってます。妹としては。 ま、さらに言うと、リビングで一緒にテレビを見ていて、たまに向こうがウトウトする時があるんです。そしたらね、イビキがうるさすぎて、全然テレビを見てられないんです(苦笑)。この一点だけでも、その時点でお付き合いはムリです!! ここまであれこれ思うのは、たむけんと会って、自分がガラッと変わったんですよね。 まず、グチや悪口を言わなくなりました。前は「ちょっと、聞いて…」とグチを言ってたりもしたんですけど、そういう時って“同調してくれる人”“諭してくれる人”“笑いにしてくれる人”…いろいろなタイプの人がいると思うんです。たむけんはそれを全部やってくれるんです。 経験して分かりましたけど、身近にそんな人がいるとね、その向こう側にたどり着くというか、そういう話をすること自体をやめるようになりました。言わずとも分かってくれているというか。そして「せっかく、こんな楽しい人と一緒にいるんやから、楽しい話をしよう」という考えにもなりました。 たむけんへの恩返し。これは、ただ1つ。ずっと思ってるんですけど、ウチが売れることしかないんですよね。アーティストとして確たるものを築いて、ウチの口から「たむらけんじ」という名前を出した時に、たむけんのプラスになるようにする。もちろん、たむけんはそんなことを求めてウチに目をかけてくれてるわけじゃないですけど、こちらとしたら、それしか恩返しが思いつかないんです。 本当に正直な話、自分ではもう売れなくていいとも思ってるんです。でも、1つ売れたい理由があるといえば“恩返し”、それだけなんです。それはもちろんファンの皆さんへであり、エイベックスへであり、そして、たむけんへの恩返しであり。 よく考えたら、ウチ、ついつい、あれこれ言ってしまってますよね…?こんなん思ってるの、ホンマはたむけんにだけは黙っておきたかったんですけど(笑)。 ■misono(みその) 1984年10月13日生まれ。京都市出身。本名・神田美苑。2002年、音楽ユニット「day after tomorrow」のボーカルとしてデビュー。「day after tomorrow」活動休止後の06年からはソロとして再スタートを切る。テレビ朝日系「ロンドンハーツ」などに出演中。ニューアルバム「家-ウチ- ※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません」(発売中)のリリース記念ミニライブを各地で開催中。11月1日にはイオンモール鳥取北、同3日にはイオンモール春日部で行う。 ■中西正男(なかにし・まさお) 1974年、大阪府生まれ。大学卒業後、デイリースポーツ社に入社。大阪報道部で芸能担当記者となり、演芸、宝塚歌劇団などを取材。2012年9月に同社を退社後、株式会社KOZOクリエイターズに所属し、芸能ジャーナリストに転身。現在、関西の人気番組「おはよう朝日です」などに出演中。