「夏の甲子園」最強高校ランキング11~15位
13位:帝京高校(ていきょう)
所在地:東京都 正式名称:帝京高等学校 <選手権大会成績> 優勝:2回 準優勝:0回 ベスト4:2回 ベスト8;4回 合計Pt:30Pt 13位には、東東京の名門・帝京がここで登場する。 夏の甲子園で優勝したのは、第71回(1989年)と第77回(1995年)の2度。初優勝時には、吉岡雄二がエースとして全5試合に先発し、3完封をマーク。許した得点はわずかに1と躍動し、チームを全国制覇へと導いた。2度目の夏優勝時には、決勝で星稜(石川)を降しての頂点となった。 近年は甲子園から遠ざかっており、2011年を最後に出場を逃している。2020年は、夏の東東京大会を9年ぶりに制したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で大会中止となり、不運にも甲子園出場は叶わなかった。 今年は東東京大会決勝戦まで勝ち進み、甲子園出場まであと1勝に迫ったが、関東一に破れ、惜しくも聖地には手が届かなかった。 主なOB選手 奈良原浩、吉岡雄二、山﨑康晃、中村晃、杉谷拳士ら
12位:横浜高校(よこはま)
所在地:神奈川県 正式名称:横浜高等学校 <選手権大会成績> 優勝:2回 準優勝:0回 ベスト4:3回 ベスト8:2回 合計Pt:31Pt 12位は、神奈川勢史上最多出場を誇る横浜だ。 夏の甲子園で優勝したのは、第62回(1980年)と第80回(1998年)の2度。第62回大会は、好投手・愛甲猛を擁して勝ち進み、決勝戦では早稲田実(当時東東京)の1年生エース荒木大輔を攻略して夏初優勝を飾った。そして第80回大会では、“平成の怪物”松坂大輔の伝説的な活躍で、春夏連覇を果たしている。 近年でもコンスタントに甲子園出場を果たしている横浜。しかし、甲子園での優勝は2006年の選抜以来、夏に限れば松坂の年以来、優勝はつかめていない。2022年まで2年連続出場を果たしていたが、昨年は決勝戦で慶応に破れると、今年も決勝戦で東海大相模に破れ、地方大会で姿を消した。 主なOB選手 若林忠志、多村仁志、成瀬善久、涌井秀章、筒香嘉智、近藤健介ら