松山英樹「11番で気持ちが切れた」22位に後退 シェフラーが王手
◇米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント第3日(2024年6月8日 オハイオ州 ミュアフィールドビレッジGC=7569ヤード、パー72) 15位から出た14年大会優勝の松山英樹(32=LEXUS)は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの74で、通算1オーバーで22位に後退した。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(27=米国)が71にまとめ、通算10アンダーで通算11勝目に王手をかけた。 松山は6番で9メートルをねじ込んでバーディーを先行させたものの、11番パー5で、ティーショットを左の小川に打ち込むと、50センチほどのパットを外してボギー。さらに終盤の16番パー3ではグリーン右のバンカーにつかまり、3パットでダブルボギーとスコアを落とした。 ラウンド後の中継局のインタビューでは「状態良くスタートできたかなと思ったが、なかなかコースに対応できない感じだった。 11番のパーパットを外したのは気持ちが切れてしまう原因になった。(最終日は)しっかり伸ばしてトップ10近くで終われるようにしたい」と語った。