【バドミントン アジア選手権】金子祐樹/松友美佐紀は松友美佐紀は2回戦止まり。「ファイナルゲームは簡単なミスや防げるミスが多かった」(金子)
4月11日にアジア選手権(中国・寧波)3日目が開催され、各種目の2回戦が行なわれた。混合ダブルス2回戦:鄧俊文/謝影雪(香港)に1-2で敗れた金子祐樹/松友美佐紀のコメントを紹介する。 ――ファイナルゲーム18本の惜しい敗戦。試合を振り返って 金子 ファイナルゲームは簡単なミスというか、防げるミスが多かった印象です。出だしと中盤に追いついてからは、相手にやられているというより、相手にあげてしまっている点の取られ方になることが多かったです。 ――1ゲーム目は、追い上げる展開から逆転できた 松友 ついていけば、どこかでいけると思っていました。金子のサービスもすごくよくて、それがうまくいきました。ただ、私がちょっと当たっていなくて、出す球が中途半端になっていた。相手は、ハーフからの跳びつきが世界トップクラス。そこでやられるのは仕方がない。自分たちのリズムで動くことができればそれを抑えられるけど、相手は相手のリズムにしようとしてくるので。でも、途中からは、そんなにやられていなかったと思います。 ――2ゲーム以降は? 松友 2ゲーム目は、ずっと相手のリズムで、自分たちのリズムをつくれませんでした。ファイナルゲームでは(気持ちを)切り替えて臨んで、すごく悪かったというわけでもないですけど、よくもなかった。乗り切れずに進んで、終盤に勝負所でミスが出てしまいました。 ――五輪レースも終わり、一つの節目。今後は? 松友 まだ世界で戦えるチャンスをもらえてるので、もう少し頑張りたい気持ちはあります。残りの大会は、そんなに多くはないかもしれないですけど、ここまでやってきたので、それを少しでもたくさん出せていけたらなと思っています。
取材・写真 平野貴也 構成 バドミントン・マガジン編集部