最終盤の衆議院選挙 金沢の石川1区、南加賀の石川2区 それぞれの情勢は…
テレビ金沢NEWS
今月27日に投開票を迎える衆議院選挙。前職、新人の6人が立候補する金沢の石川1区と候補者3人が争う南加賀の石川2区。それぞれの選挙区の情勢を取材しました。
大混戦の県都金沢、石川1区。
国民民主党・小竹凱 候補: 「日本全体の政治を変える、流れを変える」 日本維新の会・小林誠 候補: 「まず政治が変わらなければなりません」 無所属・藤原徳英 候補: 「若者たちの将来の幸福のために」 自民党・小森卓郎 候補: 「絶対ここで政権交代を許さない」 共産党・村田茂 候補: 「金権腐敗政治なくしていきましょう」 立憲民主党・荒井淳志 候補: 「いまの自民党政治にお灸を据える」 6人が立候補し、選挙戦の終盤も激しいつばぜり合いが展開されています。
1区の議席死守を誓うのは自民党の前職、小森卓郎 候補。 自民党・小森卓郎 候補: 「本当にすぐ後ろに野党の候補が迫っている。そして私は背水の陣で1票たりとも負けることができない大変な大一番です」 総務大臣政務官を務めるなど国政での実績を掲げ、新人との違いを強調。その一方、派閥の裏金問題で、野党が勢いづくなか支持固めを急ぎます。 自民党・小森卓郎 候補: 「この金沢を良くする仕事、能登を良くする仕事、日本を良くする仕事、そうした仕事に再び挑んでいきたいと思っております」
その小森候補に迫るのは、2回目の国政挑戦となる立憲民主党の新人、荒井淳志 候補。 立憲民主党・荒井淳志 候補: 「古い国会の仕組み、古い政治の仕組み、今回の選挙で見直して、自民党の裏金政治にお灸を据える」 前回選は、自民に4万票の大差をつけられ落選。今回は、生活者の課題に向き合う政治の実現を訴え、支持拡大を狙います。 立憲民主党・荒井淳志 候補: 「新しい政治を通じて、私たちの生活や暮らし、より充実した豊かさを実現をしていこうではありませんか」 自民党と立憲民主党。激しさを増す与野党対決。 自民党・小森卓郎 候補: 「必ず勝ち抜きたいというふうに思っています。ぜひとも有権者の皆さんにもお伝えしたいと思います」 自民党の組織力をどこまで生かせるか。 立憲民主党・荒井淳志 候補: 「もうあと一歩で手が届くところまで来ていると思いますので、必ず追いつきたいと思います」 自民への逆風をどこまで追い風にできるのか。