【パ・リーグ順位表】首位ソフトバンクが貯金「10」に到達 ロッテは連敗を「7」でストップ 西武は今季6度目のサヨナラ負けで借金「8」
プロ野球パ・リーグは28日、各地で3試合が行われました。 首位ソフトバンクは、初回に山川穂高選手のタイムリーで先制。同点の7回には甲斐拓也選手の今季初アーチで勝ち越しますが、8回に松本裕樹投手が佐藤龍世選手に同点タイムリーを浴び、延長戦に突入。迎えた延長12回2アウト満塁の場面で、西武投手陣が痛恨のバッテリーエラー。2試合連続のサヨナラ勝利で、貯金が2ケタ「10」に到達しました。最下位に沈む西武は、今季6度目のサヨナラ負けで、借金が「8」に広がっています。 【画像】ロッテ・安田尚憲選手がヘッドスライディングで先制のホーム 2ケタ得点”で連敗を『7』で止める 3位オリックスは、1点ビハインドの7回に代打・宗佑磨選手のタイムリーヒットで試合を振り出しに戻すと、8回には若月健矢選手が勝ち越しの犠牲フライを放ち、逆転勝利。連敗を止め、再び貯金生活となりました。2位日本ハムは1安打で4得点と、四球や相手のエラーを着実に得点へ絡めましたが、終盤に逆転され敗戦。首位ソフトバンクとの差は3.5ゲームに開きました。 7連敗中のロッテは、打線が爆発。3回にポランコ選手のタイムリーなどで一挙5得点。5回にはポランコ選手の5号ソロが飛び出すなど、着実に得点を重ね、15安打で10得点を奪います。投げては先発の小島和哉投手が7回1失点の好投で。チームの連敗を止めました。敗れた楽天は先発の瀧中瞭太投手が3回5失点とロッテ打線につかまるなど、投手陣が大量10失点。両チームは4位で並びました。 【28日のパ・リーグ結果】 ◆ソフトバンク 3x-2 西武 勝利投手【ソフトバンク】杉山一樹(1勝0敗) 敗戦投手【西武】中村祐太(0勝1敗) 本塁打【ソフトバンク】甲斐拓也1号 ◆オリックス 5-4 日本ハム 勝利投手【オリックス】小木田敦也(1勝1敗) 敗戦投手【日本ハム】北浦竜次(2勝1敗) セーブ【オリックス】平野佳寿(1勝0敗7S) 本塁打【オリックス】西川龍馬1号 ◆ロッテ 10-1 楽天 勝利投手【ロッテ】小島和哉(2勝3敗) 敗戦投手【楽天】瀧中瞭太(0勝1敗) 本塁打【ロッテ】ポランコ5号