「日本を背負えるような選手に」中学生アスリートが対象のライオンズスポーツ賞 団体11チーム個人26人が受賞
テレビ高知
この1年間、スポーツで優秀な成績を収めた中学生をたたえる「ライオンズスポーツ賞」の表彰式が行われました。 表彰は社会奉仕団体高知ライオンズクラブが毎年行っていて、2024年で53回目です。2023年10月から2024年9月までの1年間、全国大会で3位以内、または四国大会優勝の成績を収めた中学生アスリートが対象です。団体では全国中学校体育大会で優勝した高知中軟式野球部や、男子ソフトボールで準優勝した窪川・大正連合チームなど、11チームが受賞。 個人では6月に行われたレスリングの全国中学生選手権男子52キロ級で優勝した藤原尚大選手ら26人が受賞しました。 (高知中学校 軟式野球部 松浦蓮 選手) 「自分がキャプテンという立場で、すごく苦しいこともあったんですけれども、しっかりみんなで力を合わせて頑張って、6年ぶりの優勝をつかみ取ることができて、改めてうれしく思っています」 (レスリング 藤原尚大 選手) 「自分もやっぱりオリンピックに、先輩方(櫻井つぐみ選手・清岡幸大郎選手)が優勝したので、そうやって日本を背負えるような選手になるために、もっと頑張ろうと思いました」 2024年のパリオリンピック・パラリンピックでは高知から4人のメダリストが誕生、後輩たちもさらなる高みを目指します。
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