“可愛すぎる卓球天使”菊池日菜「芸能デビューのきっかけは軽い気持ちで始めたSNS」
東京女子体育大学の3年生として競技生活を送りながらも、“可愛すぎる卓球女子”としてブレイク中の菊池日菜(20)。2024年に入ってからはタレント活動を本格化させ、SNSや雑誌グラビアのみならず、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などのバラエティでも活躍するようになった。記事前編に続き、後編では卓球への熱い想いと今後の夢を激白! これを読めば応援したくなること請け合いだ!(前後編の後編) 【写真】透明感120%の”卓球天使”菊池日菜の撮りおろしカット【5点】 強豪校・五所川原商業高校(青森)で卓球三昧の生活を送っていた菊池日菜。しかし野球やサッカー、大相撲のようなプロ組織が存在しないアマチュアスポーツの場合、アスリートが競技だけで生活するのは至難の業。そのため、早い年齢で進路について真剣に向き合わざるをえなくなる。菊池も例外ではなく、練習漬けの毎日を送る中で「なにかしら卓球に関わる仕事をやっていこう」と高校時代にはすでに気持ちを固めていた。 「オリンピックですか? やっている側からすると、そんな軽々しく口にできるものではないんです。私クラスだと、インターハイとかインカレみたいな全国大会に出ることを目標にすることがほとんどですから。オリンピックに出場する人というのは、本当にトップ中のトップにいる数人だけ。最初からレベルが違う方たちなんです。そういう意味でいうと、私はたとえば指導者として競技に関わったり、卓球の魅力を広めるメーカーの広報活動だったり、そういった人生プランを考えるようになりました」 高校卒業後、菊池は卓球推薦枠で東京女子体育大学へ進むことになる。卓球環境が整っていることに加え、体育の資格が取得できることが決め手となった。厳しかった高校時代の寮生活に比べると、大学は格段に自由度が高い。2年生のとき、軽い気持ちでSNSを始めてみることにした。 「最初は卓球じゃなくて、食べ物とかを上げていたんですよ。“このアイス、美味しかったです”みたいな感じで(笑)。そんな調子なので誰にも相手にされなかったんですけど、Tリーグでボールガールをしているときの写真をアップしたら、フォロワー数が急に増えたんですよね。厳密に言うとそのときも私が載せた写真は全然バズらないで、他の方が上げた私の写真がバズったんですけど」 まったく予期せぬリアクションに最初は戸惑うばかりだった。しかしコメントの中には「もっと卓球を知りたくなりました」「僕も卓球部に入ろうと思っています」といったものもあり、「ひょっとしたら、これこそが自分がやりたいことなのかもしれない」と考えるに至る。「世の中に卓球を広めたい」「卓球に関わる仕事がしたい」という高校時代からのビジョンが、意外な角度から実現したのである。 「最初はTikTok、その次にX(旧ツイッター)と広げていきました。特に深い戦略とかもなくて、昔の写真と今の写真を同時に上げながら“こんなふうに変わりました”とやったら、それがすごく伸びたんです。今の事務所のスタッフさんからお声掛けいただいたのは、ちょうどそれくらいのタイミングでしたね。私は今まで卓球しかやってこなかったのですが事務所の方とお話をし、とても理解をしていただき信頼できると思ったのでこの方達と夢を叶えていきたいな、と思いました」 芸能プロダクションに所属することで、仕事の幅は一気に広がった。『少年サンデー』(小学館)で表紙を飾り、『サンデー・ジャポン』(TBS系)にも出演。その都度、「あの美少女は誰なんだ!?」と波紋を広げていく。