病院の整備事業などが主な争点となった野洲市長選挙は、１３日、投開票が行われ、新人の櫻本直樹さんが、初当選を果たしました。 野洲市長選挙には、３人が立候補していて、開票の結果、いずれも無所属で、新人の櫻本直樹さんが８３６８票。現職の栢木進さんが６１７４票。新人の益川教智さんが６１６７票となり、新人の櫻本直樹さんが、初めての当選を果たしました。 櫻本さんは４８歳。元滋賀県職員で、最後の３年間は、野洲市に出向していました。 櫻本さん：「市民と一緒に市政を進めていく。この約束をしていきたい。市民の皆さん、ご安心ください。病院（事業）は進めていきます。ただ市民負担が今の計画では大きいと思うので、できるだけ市民の負担が小さい形で着実に進めていきたい」 一方、敗れた現職の栢木さんは、「私の不徳の致すところです。」と挨拶しました。 なお投票率は、前回４年前より１ポイント下がった５０．９％でした。 櫻本さんの新しい任期は、今月３１日から４年間です。