節イチパワーで渡邉和将が2度目のGIタイトルを狙う/ボートレース福岡・チャンピオンカップ
ボートレース福岡のGI「福岡チャンピオンカップ 開設71周年記念競走」は12日に準優勝戦が行われた。 準優11Rでも三拍子揃った好足を誇る毒島誠にスリットでプレッシャーをかけていたように、優出した6人の中で一番エンジンが出ているのは渡邉和将だろう。序盤から動きは良かったが、4日目のリング交換でさらにパワーアップ。自他ともに認める足に仕上がっている。 「全部の足がいいですね。整備とペラ調整で仕上がっています。特別出て行くわけではないけど、行き足の延長で伸びる。前回の福岡周年はボロエンジンで全くダメだったけど、今回は展示タイムも出ているし、優勝戦でも楽しみがある。スタートも届いているので大丈夫です」と完調宣言を出した。 6枠以外ならチャンスがあると話していたが、優勝戦は5枠が手に入った。若松クラシックの権利取りもかかる大一番。22年4月蒲郡周年以来となるGIタイトルを手にして、SG出場への道を切り開くか。
マクール