ドジャースのベッツが通算3度目の月間MVP受賞 ア・リーグはオリオールズのヘンダーソン
米大リーグ機構は3日(日本時間4日未明)、3、4月の各賞を発表。ナ・リーグ打者の月間MVPにはドジャースのムーキー・ベッツ外野手が打率3割7分7厘、6本塁打。OPS1・101で受賞。レッドソックス時代の2016年6月、ドジャース移籍後の昨年8月に次いで3度目の選出。 ア・リーグは昨季新人王となったオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手で、オリオールズ勢では2017年8月のマニー・マチャド以来。打率は2割9分1厘もメジャートップの10本塁打で24得点を叩き出し、チームの地区首位に貢献している。 投手部門はア・リーグが4勝2敗、防御率1・44のブルージェイズのホセ・ベリオス。ナ・リーグは5勝0敗、1・32のフィリーズ、ランヘル・スアレスでともに初受賞。なお、候補には最優秀新人受賞の今永も入っていた。 最優秀新人賞はナ・リーグが4勝0敗、防御率0.98のカブス・今永昇太投手。ア・リーグが3割3厘6本塁打、18打点でオリオールズのコルトン・カウセル外野手が選ばれた。 また、最優秀リリーバーにはア・リーグが8セーブのアスレチックス、メーソン・ミラー。ナ・リーグが10セーブを挙げたカージナルスのライアン・ヘルズリーが選出された。
報知新聞社