大谷翔平「50-50」記念品が日米大フィーバー「トレカはオオタニ史上最多を4倍更新」「約4万円ボックスが即完売。“マイアミの土”も1万5000円」
ポストシーズンでも躍動する大谷翔平。メジャーリーグの歴史を変えた「50-50」達成は、記念グッズなどでも日米両国でのフィーバーとなる一方で、50号ホームランボールをめぐって“モメ事”も起きている。リアルな現状をメモラビリアコレクターがまとめた。〈全2回〉 【写真】「大谷さん50‐50HRボールが2億7200万円…」「オオタニにボール戻したらバットくれた!」少年は大喜び…真美子さん&デコピンやファン、ベッツ、トラウトらにも愛されまくりなショウヘイの日常を全部見る
今も現地観戦しなかったことを猛烈に後悔しているが
「行かずに後悔するよりも、行って後悔した方がいい」 筆者が大切にしていることなのに、今も行かなかったことを猛烈に後悔している。そう、2024年9月19日のマイアミ、ローンデポパークだ。 2016年、筆者はイチロー氏のメジャー通算3000本安打を追った際に初めてこの地を訪れるなど、10試合以上観戦した。そして昨年のWBCでもこの地を訪れ、クローザー大谷翔平がベッツを併殺打、トラウトを三振に斬って世界一を奪還した歓喜の瞬間を現地で目撃している。 9月中旬に入って、テレビでは大谷の「50-50達成予想日」といった感じで、レギュラーシーズン最後のホーム3連戦となるパドレス戦、もしくはコロラドでのシーズン最終戦で達成と予想合戦を行っていた。そんな中、筆者は50-50達成の“X DAY”を9月19日として、2泊4日の超弾丸フライトやホテルの状況を調べていた。しかし、当日いたのは自宅のテレビ前……。 あの時の自分に「のちのち後悔するから行っておけ」と伝えたいが、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンが目の前に現れてくれない限り、それは難しい。 この日の試合前、大谷はまだ48本塁打49盗塁。50-50を達成するにはハードルが高い状況ではあったが、妙な胸騒ぎもあり、朝5時に起床してリアルタイムで観戦した。 結果はご存じの通り、6打数6安打3本塁打10打点2盗塁。松井秀喜の日本人メジャーリーガーのシーズン打点記録更新、自身初の1試合6安打10打点、3打席連発など様々な記録を達成する伝説の1日となった。
まずお手軽に入手できる記念品は…号外だった
試合終了は8時45分頃。テレビ観戦を見終えて、これほどまでに気持ちが高ぶったのは久しぶりの感覚だった。 2004年10月1日、イチローがシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新したあの日と同じく――この日も歴史的な1日となり、後世に語り継がれる日になる、そんな興奮だった。 そんな興奮の日のスポーツメモラビリアを持っておかねば、ということで何を入手すべきかを考え始めたのがコレクター脳だ。 まず頭に浮かんだのは号外である。 50号達成時刻は日本時間の朝8時過ぎだったので、朝10時ぐらいに有楽町か新橋で配布されるだろうと予測していた(イチローのメジャー3000本安打達成の際には達成を見届けて、出勤前に受け取ったことがある)。 ただ最近は、フリマアプリ等で電車賃よりも安く入手できるのではと考え、後日無事入手できた。高額転売には注意してほしいが、初心者にもオススメの記念品である。
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