ピーチ、大きな手荷物の規定見直し スポーツ分類廃止で一本化
ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は11月19日、大きなサイズの預け手荷物の規定を12月3日搭乗分から見直すと発表した。現在のゴルフ用品や自転車、スノーボードなどに適用している預け手荷物の料金「スポーツ用品」を廃止し、新設する「サイズ超過オプション」に統一し、わかりやすくする。 【写真】足もとが広いピーチのA321LR 3辺の合計が204センチ以上の大きな手荷物が新オプションの対象。現在はゴルフ・自転車・ スキーとスノーボード・サーフボードの4種類をスポーツ用品として扱っている。今回の変更により、預け手荷物として運べるものであれば、サイズ超過の手荷物は同じオプションを選択することで預けられる。 オプション料金は支払い方法で金額が異なり、もっとも安価なウェブサイトでの支払いでは、国内線の改定前はスキーやゴルフが1組2200円、自転車が1台3900円、サーフボードが1ケース5100円。改定後のサイズ超過オプションは1個あたり1900円で、値下げになる。 国際線は路線によりオプション料金が異なる。改定後は関西・羽田-ソウル(仁川)線の「Zone A」が1個2300円、台湾路線など「Zone B」は同3300円、上海(浦東)路線の「Zone C」は同6700円、関西-バンコク(スワンナプーム)・シンガポール線の「Zone D」は同5400円となる。
Tadayuki YOSHIKAWA