納豆の日本一!最優秀賞はミドリヤ『みのり納豆ほのか』に決定! その"3つ"の審査基準とハードな審査方法とは?
納豆好きにはたまらない?
続けて、気になる実食の方法を解説する石塚。 石塚「それで、どの納豆がどのメーカーの何の商品なのかわからないように名前を伏せた状態でお皿に乗せて、どんどん食べていくんだって」 調味料などを加えると納豆本来の味がわからなくなってしまうため、そういったものは一切加えないそのままの納豆を187種類食べ比べるというわけです。ちなみに審査は16人で行なわれたのだとか。 加藤「えー、大変そうだけどやってみたいかも!」 石塚「やってみたいの!?」 味や香りにどんな違いがあるのか興味があるという加藤。アロマセラピストである石川さんも、納豆は種類によって全然香りが違うと言います。 石塚「やっぱり香りには敏感なんだね」 石川「はい、もうあらゆるものを嗅いじゃいます(笑)」 香りフェチな石川さんは、納豆の匂いも嗅ぎ分けるようです。
伝統食を大切に
石塚「納豆に関連して、こんな気になるイベントもやっててね」 そう言って石塚が紹介したのは、秋田県大仙市で行われた「納豆汁」を広めるための交流イベント。 石塚「納豆汁、食べたことある?」 加藤「ないです。味噌汁に入れるんですか?」 納豆汁は、秋田や山形、岩手や青森の一部で食べられてきた伝統食です。納豆をどろどろになるまで棒ですりつぶしたものを煮立った鍋に流し込んで作る料理で、納豆の香りが一層引き立つのが特徴なのだそう。 加藤「おいしそうですね!」 石川「食べてみたいですね」 納豆をすりつぶすのに手間と時間がかかることや、納豆に対する好き嫌いが関係して、近年は親しみが薄くなっているのだとか。そんな納豆汁の価値を改めて見直し、認知度を高めていく目的で今回のイベントが開催されたようです。 イベントには小学生の親子約60人が集まり、おかわりを求める子たちが列を作ったとのこと。 「納豆もいろいろありますよね。そんな『なっトーク』でした」と、ダジャレで落ちをつける石塚でした。 (吉村)