実写ドラマ「ゴールデンカムイ」“伝説の熊撃ち”と杉元が激突!エゾオオカミをめぐる雪山の攻防
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎はたつさき)主演で実写化した、大ヒット映画の続きを描く「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」の第1話が、6日(午後10時)に放送・配信される。今回は、“伝説の熊撃ち”と言われる二瓶鉄造(藤本隆宏)が登場。エゾオオカミのレタラ(※ラは小文字)を狙う二瓶と、杉元佐一(山崎)たちの攻防が描かれる。 連続ドラマW「ゴールデンカムイ 」第1話フォトギャラリー 「ゴールデンカムイ」は、明治時代末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、歴戦の戦士や脱獄囚たちと渡り合う冒険活劇。連続ドラマ版では、金塊の在りかを示す暗号が体に刻まれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を背負った囚人たちをめぐる争奪戦が本格化する。
第1話で杉元とアシリパは、網走監獄からの脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、刺青を掘られた脱獄囚たちを探し始めることに。一方、負傷して鶴見中尉(玉木宏)率いる大日本帝国陸軍・第七師団から離脱していた谷垣源次郎(大谷亮平)は、伝説的な猟師である二瓶と出会い、絶滅したとされているエゾオオカミを求めてレタラを狙う。
原作の世界をより忠実に再現すべく、映画に続いて、ドラマ版でも最適なロケ地をこだわり抜いて選定し、北海道をはじめさまざまな場所で撮影を敢行。マイナス10度になることもザラという環境の下、山崎をはじめとするキャスト・スタッフが挑んだ雪山でのロケシーンも大きな見どころとなる。
とりわけ第1話では、巧みなCG技術との融合によって実現した、動物たちとのリアリティーあふれる攻防が展開。前半の杉元と鹿、そして、後半の二瓶とレタラの対峙シーンにも注目だ。また、俳優陣も相当な気合が要るほど撮り直しを繰り返し、真に疲れ果てた姿を捉えたという二〇三高地での戦闘シーンも見どころ。鶴見中尉を中心にした、一枚絵としても魅力的な一コマが登場する。