石橋貴明が始球式「まさかあの距離をワンバウンドするって」 王貞治会長からの激励に「舞い上がっちゃっいます」 後輩の中村晃にもエール
◆ソフトバンク―ロッテ(4日、ペイペイドーム) タレントの石橋貴明(62)が始球式を務めた。本人の希望でマウンドを踏まずに前からの投球だったが、球は大きくワンバウンドした。「まさかあの距離をワンバウンドするっていうのが、自分で驚きましたね。何をやってんだろう」と苦笑い。「ピッチング前に王会長から『頑張ってね』って言われて、それはちょっと舞い上がっちゃいますよ。王会長から一言もらっちゃったんで」とうれしそうに話した。 ■「えーっ!ラブラブですやん」柳田が夫人と2ショット【写真】 さらに「やっぱり〝世界の王〟ですからね。背番号1っていうあの姿。小学校2年生の時に後楽園球場で見てから、まさかこういう形で声をかけてもらえるだなんて。夢の夢です。それが舞い上がりました」と話した。 自身は帝京高校の野球部出身。ソフトバンクには中村晃と奈良原浩ヘッドコーチが同校出身だ。「帝京魂が2人いて、ソフトバンクがいいスタートをきれているのでこのまま」とうなずいた。さらに中村晃には「今は山川君が入ってなかなか守れないけど、中村の力が必要になってくることは絶対にあるので、いつでも出られるようにという話をした」と明かした。その上で「彼は本当にチームのために何をやるかが分かっています。今こういう形ですけど、必ずどっかでチームに大活躍して、それを非常に期待してます」と後輩にエールを送った。
西日本新聞社