日本海海岸の岩の上で腐敗の進んだ遺体見つかる…身元が判明 先月から連絡が取れなくなっていた男性 親族が行方不明の届け出
島根県益田市の海岸で4日、腐敗した男性1人の遺体が見つかり、警察が身元などを調べたところ、先月から行方が分からなくなっていた益田市内の男性であることが分かりました。 【写真を見る】日本海海岸の岩の上で腐敗の進んだ遺体見つかる…身元が判明 先月から連絡が取れなくなっていた男性 親族が行方不明の届け出 4日午後4時前、益田市西平原町の海沿いにある岩場を散歩していた人が、海岸の岩の上にうつぶせで倒れている人のようなものを見付け、警察に通報しました。 倒れていたのは男性の遺体で、腐敗が進んでいたことから年齢や死因は分からず、警察が司法解剖するなどして身元の確認を急いでいました。 その結果、遺体は市内に住む無職の男性(76)と判明。先月27日、山口県萩市内の公園駐車場にこの男性が使用する車両が無人の状態で放置されているのが発見されていましたが、本人とは連絡が取れない状態だったため、親族から行方不明の届け出が出されていたということです。 死亡時期は11月下旬と推定されますが、死因は分かっていません。 男性が亡くなった経緯について、益田警察署が事件・事故の両面で捜査を続けています。
山陰放送