ハーツクライ産駒コンティニュアスは復帰戦5着…昨年凱旋門賞5着以来/ハードウィックS
<ハードウィックS>◇22日=アスコット(英国)◇G2◇芝2390メートル◇4歳上◇出走9頭 〈英国王室が主催する「ロイヤルアスコット」開催の最終日、ハードウィックSに出走した日本生まれのハーツクライ産駒コンティニュアス(牡4、A・オブライエン)は5着に敗れた。ライアン・ムーア騎手を背に道中は6番手。手応え良く最終コーナーをまわったが、直線の坂で伸びを欠いた。 昨秋は英セントレジャー制覇から中1週で向かった凱旋門賞で5着に好走。その後、ジャパンC遠征を予定していたが、直前に歩様が乱れたため、来日を取りやめていた。今回は凱旋門賞以来、8カ月半ぶりの復帰戦だった。 ハードウィックSは上半期の欧州12ハロン路線の大一番、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、7月27日=アスコット)の大事な前哨戦。勝ったのはアイルオブジュラ(セン4、G・スコット、父ニューアプローチ)。オーストラリアでG1・4勝を挙げるカスカディアンの全弟という血統で、今回が重賞初挑戦だった。