Netflix2024年の海外作品ラインナップ発表 『イカゲーム』『REBEL MOON』などの続編も
Netflixにて2024年に配信される海外作品のラインナップが発表された。 まずは、社会現象化を巻き起こした『イカゲーム』をはじめとした、人気作や新作など、あらゆるジャンルの作品が勢揃いしたNetflixシリーズ。 【写真】海外作品ラインナップ作品(複数あり) 世界的ベストセラーSF小説の実写ドラマシリーズ『三体』は3月21日に配信される。本作は、『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイターが贈る、世界的ベストセラーSF小説の実写ドラマシリーズ。迫り来る異星文明の侵略に直面する人類を、世代を飛び越えて描く壮大なSF叙事詩だ。 “負けたら即死”というルールの中で“デスゲーム”に挑み、生き残りと賞金獲得を目指すサバイバルスリラー『イカゲーム』のシーズン2は2024年配信。シーズン1は、世界94カ国で“TOP1”を獲得し、当時のNetflix史上最大のヒット記録を達成している。 リリー・コリンズ演じるエミリーの仕事や恋模様をユーモアたっぷりに描く『エミリー、パリへ行く』のシーズン4もラインナップ。新シーズンでは、ある選択によって人生の重要な岐路に立つエミリーの生活が描かれる。 『グレイズ・アナトミー』のションダランドが贈る、名門貴族の兄弟姉妹がそれぞれの愛と幸せを追い求める姿を描く『ブリジャートン家』のシーズン3や、本年度エミー賞主演女優賞にケリー・ラッセルがノミネートされた政治ドラマ『ザ・ディプロマット』のシーズン2、さらには、それぞれ最終シーズンとなる、映画『ベスト・キッド』続編の人気シリーズ『コブラ会』のシーズン6、『アンブレラ・アカデミー』のシーズン4、『エリート』のシーズン8も2024年に配信される。 さらに新作では、通学途中に行方不明となった9歳の息子を必死に捜し続ける父親を描く、ベネディクト・カンバーバッチ主演のサスペンス『エリック』も登場。自己嫌悪に支配された父は、息子が描いた青いモンスター人形“エリック”に固執する。エリックをTVに出演させることができれば、息子が帰ってくると信じて疑わないカンバーバッチの怪演にも注目だ。 そのほか、妻であり母であり、裏ではなんとプロのスパイという主人公に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでおなじみのキーラ・ナイトレイが扮する『Black Doves(原題)』、エグゼクティブプロデューサーに『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のショーン・レヴィも名を連ねる、“不穏な結婚式”を描くニコール・キッドマン出演作『The Perfect Couple(原題)』、『ダーマー:モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』に続く、ライアン・マーフィーが贈る“モンスター”シリーズの第2弾でハビエル・バルデムが出演する『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』、A24製作のコメディドラマ『Mo/モー』のシーズン2もラインナップされた。 アニメでは、『BEEF/ビーフ』で本年度エミー賞主演女優賞を受賞したアリ・ウォンが主人公の声を務めるアニメ 『Jentry Chau vs. the Underworld(原題)』や、スティーヴン・スピルバーグがエグゼクティブプロデューサーを務める新作アニメ『ジュラシック・ワールド/サバイバル・ミッション』、『ターミネーター』の新アニメシリーズ『TERMINATOR: THE ANIME SERIES(仮題)』も控えている。 Netflix映画では、昨年末に配信されたザック・スナイダー監督作『REBEL MOON ― パート1: 炎の子』の続編『REBEL MOON ― パート2: 傷跡を刻む者』が4月19日に配信。『パート1』では、巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河を舞台に自らの過去から逃げ、平和な村で暮らしていた戦士・コラが村人の敵討ちのために立ち上がり、共に戦う戦士「レベルズ」を探す旅に出る姿が描かれた。パート2では、惑星中から集めたクセ者だらけのアウトローな戦士たちをコラの村に迎え入れ、パワーアップした「チーム・レベルズ」とマザーワールドの最終決戦が勃発する。 エディ・マーフィ演じる刑事が、さらにヒートアップしてカムバックする『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』は2024年夏に配信。娘の命が危険にさらされたことをきっかけに、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる相棒と組むことになったアクセル。お馴染みの仲間の力も借りながら、アクセルが新たな陰謀を暴くために奮闘する。ケヴィン・ベーコンも登場する。 さらに人気キャストによる新作も続々登場。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』イレブン役でおなじみミリー・ボビー・ブラウン主演のファンタジー『ダムゼル/運命を拓きし者』(3月8日配信)や、家庭を築くために引退したCIAの諜報員がカムバックする姿を描く、ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスの出演作『Back In Action(原題)』(2024年配信)、サミュエル・L・ジャクソンやジョン・デヴィッド・ワシントンが出演する、とある一家の人生と代々受け継いできたピアノを巡る物語『The Piano Lesson(原題)』(2024年配信)なども配信が迫る。 そのほか、アダム・サンドラー演じる宇宙飛行士が銀河で謎の生物と不思議な友情を築き、キャリー・マリガン演じる妻との関係修復を目指す『スペースマン』(3月1日配信)、ジェリー・サインフェルド、メリッサ・マッカーシー、ヒュー・グラントが出演する、野心や裏切りを描く意欲作『アンフロステッド:ポップタルトをめぐる物語』(3月3日配信)、マーク・ウォールバーグとハル・ベリーが競演する、ある男が突如スパイの世界に巻き込まれてしまう『ザ・ユニオン』(8月16日配信決定)、ジェニファー・ロペスとシム・リウ出演、人工知能にまつわる物語『アトラス』(2024年配信)、ニコール・キッドマンやザック・エフロン出演のロマンス・コメディ『A Family Affair(原題)』(2024年配信)、体調を崩した父親の姉妹をエリザベス・オルセンらが演じる『His Three Daughters(原題)』(2024年配信)、レイチェル・ゼグラー、ニコール・キッドマン、ハビエル・バルデムらが声を務めるファンタジーアニメ『Spellbound(原題)』(2024年配信)、円谷プロダクションとNetflixが共同で製作する『ウルトラマン』の長編CGアニメ『Ultraman: Rising』(2024年配信)なども控えている。
リアルサウンド編集部