チアゴ・シウバの代役探しに動くチェルシー 目をつけたのは今注目を集めるスポルティングの逸材
複数クラブが注目する若手
チェルシーの守備の要であるDFチアゴ・シウバには今シーズン限りでの退団の噂が浮上しており、後釜となる選手を探す必要がある。 そんななか、ポルトガル『A BOLA』によると、チェルシーはスポルティングに所属するコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデ(20)の獲得に興味を示しているという。 チェルシーはチアゴ・シウバの長期的な代役として同選手を考えており、今シーズンスカウトを数回に渡って派遣しているとのこと。 2023年1月にスポルティングにきたばかりのディオマンデだが、19歳で代表デビューを果たすなど今注目の若手選手の1人だ。同メディアによれば、ディオマンデとスポルティングの契約には8000万ユーロ(約129億円)の契約解除条項があるようだ。 昨夏にはアーセナルがディオマンデの獲得に動いていたが、最終的には移籍は実現せず。他にも様々なクラブが同選手を監視しているようだが、高額な資金が必要になることもあり、チェルシーは夏に本腰を入れて獲得に動くようだ。 現在はコートジボワール代表としてアフリカネイションズカップに参戦しているディオマンデは今シーズン、公式戦21試合に出場し2ゴール1アシストをマークしている。
構成/ザ・ワールド編集部