白川が強敵・中村と対決

　7月14日（日）東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『宗明建設Presents DEEP 120 IMPACT』の対戦カードが発表された。 　RIZINで活躍する白川陸斗（32=JAPAN TOP TEAM）が、3年9ヶ月ぶりにDEEPへ帰還。ベテラン強豪で、こちらもRIZINでも戦う中村大介（43=夕月堂本舗）と［フェザー級 5分3R］で対決する。 【動画】中村大介、元RIZIN王者・牛久にヒザ蹴り“失神”KO！ 　白川はTHE OUTSIDER出身で、15年にDEEPでプロデビュー。20年のRIZIN初参戦は萩原京平にTKO負けするも、その後4連勝（RIZINは3連勝）。 　めまい症の手術を経て、RIZINで昨年9月に中原由貴と、今年2月に矢地祐介と対戦するもいずれも敗れた。　 　対する中村は60戦もの戦績を持ち、12年にはDEEPライト級王者に。 　鋭い打撃と腕十字を得意技とし、21年2月には元RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎にヒザ蹴りでKO勝利、同年10月には現パンクラス同級王者の新居すぐるに腕十字で一本勝ちしている。 　しかし現在は韓国BLACK COMBATとの対抗戦や、現DEEP同級王者・青井人との試合で3連敗中だ。 　白川はSNSで「RIZINにこだわってチャンスを待っててもいつ来るか分からんから、自分から掴み取りに行きます。相手は強敵やけどもしっかり良い勝ち方してアピールしますか！」とRIZIN復帰を狙う 　対する中村も「コッカラ、始まる。見てろよコノヤロー」と浮上を誓っている。 　またメガトン級戦（5分2R）に、NARIAGARIの“リアルジャイアン”朝太（NARIAGARI）が参戦。“Mr.メガトン”の誠悟（AACC）と対戦する。 　朝太は昨年7月の『DEEP×NARIAGARI』で赤沢幸典にTKO負け。その後はNARIAGARIでキックルールで戦ってきた。豪快な戦いを持ち味とする誠悟超えを果たせるか。 　ライト級（5分2R）では、朝倉未来チャンネルの佐々木大（JAPAN TOP TEAM）が、20年10月に一本負けした石塚雄馬（AACC）にリベンジ戦を挑む。 　さらにブレイキングダウンから平石光一（PUREBRED）が参戦。今回でなんと“対BD勢”4戦目という“BDへの門番”菅涼星（パラエストラ八王子）と［アマチュアSルール（3分2R）］で対決する。 　菅は昨年9月に安井飛馬（JTT）と対戦し、腕十字で一本負けも、11月には小柴亮太（JTT）に判定勝利、さらに今年3月“勾配ニキ”信原空（JTT）にも判定勝利している。