ドジャース“不敗神話”が崩壊 ロハスがヒットも痛恨のサヨナラ負け 大谷翔平の連続打点も10試合でストップ
◇MLB ジャイアンツ5x-3ドジャース(日本時間29日、オラクル・パーク) 大谷翔平選手が所属するドジャースは“不敗神話”がストップしました。 【画像】ヒットを打ったドジャースのミゲル・ロハス選手 ドジャースでは今季ここまでミゲル・ロハス選手がヒットを打った試合で『24』試合連続勝利を飾る“不敗神話”を継続中。ムーキー・ベッツ選手が左手骨折で離脱以降、ショートのレギュラーを担うロハス選手は、この日行われたジャイアンツ戦に「7番・ショート」でスタメン出場しました。 そのロハス選手は先頭打者で迎えた5回の第2打席にライト前ヒットを放つと、後続のラックス選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち、ロハス選手が先制のホームを踏みます。 この回さらに1点を加え2点のリードを奪い“不敗神話”へ勢いづきますが、その裏にマトス選手の4号ソロで1点差。さらに6回にはチャプマン選手に逆転となる10号2ランを打たれ暗雲が立ちこめます。 1点を追いかけるドジャースは9回、先頭のパヘス選手がスリーベースヒットで出塁し、続くヘイワード選手が犠牲フライを放ち土壇場で同点としますが、その裏に5番手のトライネン投手がワイズリー選手に痛恨のサヨナラ弾を浴び終戦。ロハス選手の“不敗神話”は24連勝でストップしました。 また、「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平選手は、第1、第2打席と球審のきわどい判定を受けるなど凡退。この日は内野安打によるヒット1本に終わり3打数1安打。3試合連続先頭打者ホームランとはならず、連続打点も10試合でストップしました。