【ジープにも初EV】電気自動車ジープ・アベンジャー発売 限定車150台も同時発表
初の電気自動車「アベンジャー」
ジープはブランド初の電気自動車「アベンジャー」の発売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は580万円。 【写真】ジープ初のEV「アベンジャー」発表の様子をみる (163枚) 新型「アベンジャー」は、2022年発表の「コマンダー」以来、約2年ぶりとなる、新たにブランドのラインナップに加わるモデルであり、新型モデルの発売を記念し限定車「アベンジャー・ローンチ・エディション」も150台限定で発売された。こちらのメーカー希望小売価格(税込)は、595万円となる。 ■アベンジャー・ローンチ・エディション ベースモデルにパワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフおよびイエローダッシュボードの特別装備4点に加えて、本物を忠実に再現した1/43サイズのダイキャスト、総額約33万円相当の装備を付けた限定モデル。 さらに、「アベンジャー」成約者には、全国の充電スポットで使える「ジープ・チャージング・カード」が先着500名にプレゼントされ、カード発行料手数料に加え、普通・急速充電が使える月額会員料金および月180分相当の充電料金を6か月間無償で提供するという。 なお、新型「アベンジャー」の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は65万円となっている。
新型アベンジャーの特徴 エクステリア/インテリア
■エクステリア ・フロントの「7スロットグリル」はヘッドランプよりも前面に配置され、万が一の衝撃からヘッドランプを保護。 ・サイドの盛り上がったフェンダー部分は、力強い印象を与え、オンロードでもオフロードでも堂々とした存在感を示す。 ・リアには、ジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトを装備(レネゲード同様)。この「X」をカモフラージュデザインに仕立てた「X-camo」は「アベンジャー」のモチーフとして様々な部位で用いられる。 ・ジープの他モデルでも用いられる、遊び心溢れるアイコン(隠れキャラクター)は、フロント/リアウィンドウ/フロントスポイラー/テールゲート/ルーフレール部分に隠れている。 ■ボディカラー ジープ・ブランドとして新色の「サン」および人気の「グラナイト」/「ボルケーノ」/「スノー」の4色。 ■インテリア 「機能性を考慮したデザイン」を意識したインテリアには、多くの収納スペースを備える。 ・ダッシュボード下部、大型センターコンソールおよびドアポケットなど、計約26Lのスペースがあり、大型センターコンソール内の仕切りは、取り外すことができ、調整可能。 ・ラゲッジルームは、355Lの容量があり、十分な収納が可能。