原爆ドーム 初のドローン調査 ひび割れや浮きを撮影 広島
原爆ドームで初めてとなるドローンを使った老朽化の調査が始まりました。 原爆ドームでは1992年から3年に1回経年劣化の調査が行われ、今年度の調査からドローンが取り入れられました。 これまでの調査では5カ月ほど足場を組んで人の目で確認してましたが、ドローンで1秒間に2枚の写真を撮影することで、ひび割れや浮きがあるかを確認していきます。 広島市公園整備課 中田誠課長「デジタルアーカイブとして後世により伝えやすいものになると思っていますので、調査方法を変えることは大きな意義があると思っています」 来月6日まで外部と内部の調査を行う予定で、今年度中に補修が必要かを判断していくということです。