結(橋本環奈)に本音を吐露したスズリン、二人をつなぐ“おむすび”シーンに「うるってきちゃった」
橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第5回が4日(金)に放送された。 【写真】ハギャレンメンバーと結(橋本環奈)、ほか『おむすび』第5回【5点】 今作は福岡県糸島市を舞台に、ヒロイン・米田結(橋本環奈)が栄養士として人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。『ハコヅメ』『監察医朝顔』などを手掛けた根本ノンジが脚本を務め、B’zの主題歌『イルミネーション』が花を添える。 第5回では、ハギャレンメンバー・スズリン(岡本夏美)の家庭環境が明らかに。風見先輩(松本怜生)と展覧会に行く道すがら、結はティッシュ配りをするスズリンの姿を発見。見つからないようにそそくさと目の前を通り過ぎると、スズリンはフラフラとよろめき倒れ込んでしまった。 一度はスルーした結だが「うち用事が…」と風見先輩に謝り、スズリンの元へ。病院で告げられた病名は栄養失調だった。するとスズリンはポツリポツリと自分の家族のことを話し始める。中2のときにお父さんが亡くなったこと、お母さんは借金を返すために仕事を掛け持ちしていること、自分自身も高校を辞めたこと…。 一袋100円のお菓子で食費を切り詰め、ネイリストになるために貯金をしていると話すスズリン。どんな状況でも夢を諦めないスズリンを見た結は、祖母に持たされていた“おむすび”をお裾分け。一緒におむすびを食べた二人は友達になり、結はハギャレンから“むすびん”と呼ばれることになったのだった。 SNSでは「おむすび、もくもく食べる姿にうるってきちゃった」「何だか日常の大切なことに気付かされるなぁ」「ネイリストの夢、スズリンに叶えてほしっ!」「夢に向かってがんばってるスズリン素敵」など、スズリンに思いを寄せる声が集まっていた。
ENTAME next編集部