巨人守護神・バルドナード、球審の判定にブチ切れ ベンチ裏に轟音、杉内コーチ「外のストライクゾーンが…」怒り代弁
巨人は11日の楽天戦(楽天モバイル)で、2点リードの9回に抑えのアルベルト・バルドナード投手(31)が大乱調。1死一塁から3連続四球で押し出しの1点を献上すると、最後は2死満塁から小郷の右越え2点二塁打でサヨナラ負けを喫した=写真。 【写真】巨人の守護神・バルドナード 球審の判定にブチ切れ ベンチ裏に轟音 4連敗で交流戦は借金生活に突入。報道陣に囲まれた阿部監督が「ウチは抑えでいったわけだから。やるか、やられるかだから」と話すかたわら、バルドナードはグラブをたたきつけてベンチ裏に轟音を響かせ、無言のまま球場を後にした。 杉内投手チーフコーチは「マジで悔しい。みんな投げにくそうにしていたけど、外のストライクゾーンが…」と守護神の怒りを代弁し、球審有隅の判定が一定しなかったことに敗因を求めた。 (片岡将)