前橋「洋食」新店、昔ながらオムライスを「ロール」で 「パッパーレ」跡
洋食店「わくわくKitchen(わくわくキッチン)」(前橋市川曲町、TEL 027-212-9948)が11月5日、オープンした。イタリア料理「パッパーレ」跡。(高崎前橋経済新聞) 【写真】「わくわくKitchen」店舗外観 店主は「ボンジョルノ」「洋麺亭」「パスタハウスペリカン」「シルクロード」などで約30年のシェフ歴を持つ桑原慶博さん。今年6月に「シルクロード」を退職。9月に閉店した「パッパーレ」の店舗で「最後の自営」を始めることに。 「パスタハウスペリカン」は桑原さんが2007年、高崎市棟高町に開いた店。「まずまずの経営ができていた。7年目に知人に勧められみどり市に移転。3年後、移転先の物件の都合で閉店せざるを得なくなり、シルクロードに勤めた。今回は自営の最後のチャンス=最後の自営」と力を込める。 野菜(ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、サニーレタスなど)、キノコ、卵、豚肉など群馬県産の食材を使い、素材を生かした手作りがモットー。洋食店としたのは、桑原さんが昔ながらのオムライスが好きだから。看板メニューは「オムロール」だ。 「オムロール」はランチタイムには「オムロールランチ(サラダ・スープ・ドリンク付き)」(3種類のソースから一つ1,450円)、ディナータイムは「オムロール(5種類)」(1,380円~1,680円)。 この他ランチは「パスタランチ」(15種類各1,350円)、「ミートランチ」(ハンバーグ、厚切り豚のジンジャーソース、チキンのカチャトラ各1,550円)、「わくわくランチ」(前菜からデザートまで2,000円)、ディナーは「パスタ」(1,080円~1,980円)、「グラタン」(1,280円~1,380円)、「ドリア」(1,480円~1,680円)など。 ミルキーさが特長の「フレンチトースト」(480円)もおすすめ。ランチタイム、ディナータイム共に提供中。 営業時間は11時~15時、17時30分~21時。現在は無休。
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