宮古島にいないはずの蛇が サキシマハブ貨物に紛れ侵入か
沖縄テレビ
石垣島などに生息するサキシマハブの死骸が先月、宮古島の港で見つかり県が注意を呼び掛けています。 ▽関西テレビ 川崎晋平記者 「宮古島には生息していない毒を持つヘビ、『サキシマハブ』が平良港で見つかりました。」 先月30日、宮古島市の平良港の第一埠頭で見つかったのは体長およそ44センチメスのサキシマハブの死骸です。コンテナの荷下ろしをしていた作業員が見つけたもので宮古島市でサキシマハブが見つかったのは2013年以来です。 サキシマハブは八重山諸島に自然分布し沖縄本島南部にも定着していて夜行性ですが、日中に見かける頻度も高いとされています。 サキシマハブは本来、宮古島には生息していないとされていて県は船の貨物に紛れ込んだ恐れがあることから2日、県立宮古病院に血清3本を手配しています。 また、今月10日には平良港周辺に罠を設置する予定でサキシマハブを見つけた場合は保健所に連絡するよう呼び掛けています。
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