【バレー】石川祐希所属のペルージャ、次戦はモデナ戦。パドヴァ戦ではフルセットを制しMVP獲得も「個人的にレセプション、スパイクがよくなかった」 イタリア1部
プロバレーボール選手で日本代表主将の石川祐希が所属するイタリア・セリエAのペルージャは、現地時間の6日、レギュラーラウンド第3節・パドヴァ戦をアウェーで戦い、フルセット(25-23、23-25、21-25、26-24、15-10)の激闘を制した。石川はこの試合で16得点(アタック14、ブロック2)を挙げ、今季のレギュラーラウンド初のMVPを受賞した。特にデュースを取り切った第4セット、サーブやレシーブでチームに貢献した。 石川は、試合後に所属事務所を通じて、次のようにコメント。「今日の試合は3-2で勝つことはできたものの、試合の内容は全く良くなかったので反省しなければいけない。個人的にも、レセプション、スパイクが良くなかったので、 しっかり修正してまた次戦に臨みたいと思います」。MVPを獲得しながらも反省点を挙げ、気を引き締めていた。 次戦(第3節)はイタリア時間の12日18時(日本時間13日午前1時)より、モデナと対戦する。モデナといえば、石川が大学時代、イタリアリーグに初参戦し、現・ペルージャ監督のアンジェロ・ロレンゼッティ氏と出会ったチームでもあり、興味深い1戦となりそうだ。
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