2試合連続の先頭打者アーチをかけた大谷(C)Getty Images

　ドジャース・大谷翔平の勢いが止まらなくなってきた。 　現地6月26日（日本時間27日）、敵地・ホワイトソックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で先発出場。2試合連続本塁打となる25号、ドジャースの新記録となる10試合連続打点を達成した。 【動画】まさに異次元の打撃！圧巻の2試合連続先頭打者弾、25号を放ったシーン 　初回の第1打席、フルカウントから相手右腕、エリク・フェディーの抜けたカットボールを完璧に捉えた大谷の打球がぐんぐんと伸びて、右中間スタンドへ。 　最近は「打つべくして打てている」と自身でも状態の良さを認めているが、わずかな失投を見逃さず、本塁打にできることが現在の大谷の凄みでもある。 　打球速度113．9マイル（183．3キロ）飛距離437フィート（約133．2メートル）、角度26度の圧巻のアーチ。この1打で節目の今季100安打達成、ドジャース新記録となる10試合連続打点をあげた。 　直近は10戦8発とミスタージューンの名にふさわしい記録的な快進撃は米球界でも驚きを持って受け止められている。 　ドジャースの専門サイト「ドジャース・ネーション」のノア・カマラス記者は自身のXで2試合連続先頭打者アーチをかけた25号の速報を伝えるとともに「オオタニ　ショウヘイは信じられないほどすばらしい！」と絶賛してみせた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]