エリア別「満足度の高い”建売住宅ビルダー”」ランキング 首都圏は「ポラス」、近畿は「フジ住宅」が1位に
株式会社oricon ME(東京都港区)は、このほど「建売住宅を施工し、販売するビルダー」についての満⾜度調査を実施し、『オリコン顧客満⾜度』公式サイト内にてその結果を発表しました。同調査によると、首都圏では「ポラス」が6年連続総合1位を獲得しました。また、近畿エリアでは「フジ住宅」が4年連続総合1位となりました。 【調査結果を見る】首都圏の満足度の高い「建売住宅 ビルダー」ランキング 調査は、過去12年以内に新築建売住宅に入居し、購入物件の選定に関与した全国の25~84歳の男女(東北737人、北関東1343人、首都圏7445人、東海2670人、近畿1547人、九州819人)を対象として、2021年9月、2022年9~10月、2023年10~11月にインターネットで実施されました。 なお、調査対象企業は東北18社、北関東18社、首都圏40社、東海33社、近畿28社、九州24社で、施工を基本的にすべて自社または自社グループで行っているビルダー(ハウスメーカー、デベロッパーは対象外)としています。
東北エリアのランキング
調査の結果、東北エリアのランキングでは、「タクトホーム」(64.1点)が2年連続で総合1位を獲得しました。 評価項目別でみると、全10項目のうち「立地」「周辺環境」「引渡し時の住宅確認」「デザイン」「住宅設備」「価格の納得感」の6項目で1位に。なかでも、“近隣の気になる騒音の少なさや買い物施設の充実さ”などを評価した「周辺環境」では2022年の調査開始以来、初の1位を獲得。また、部門別では男女別の「男性」、築年数別の「2~6年以内」で1位となっています。 同社の利用者からは、「買い物や交通の便が良い」(40代女性)、「価格が安く、間取りが広い。気密性も良い」(50代男性)といった声が寄せられています。 次点以降は、2位「一建設」(63.9点)、3位「飯田産業」(63.3点)がランクインしました。
北関東エリアのランキング
北関東エリアのランキングでは、「グランディハウス」(66.9点)が2020年から5年連続総合1位を獲得しました。 評価項目別でみると、全10項目のうち「立地」「情報提供」「引渡し時の住宅確認」「デザイン」「住宅構造・設計」「住宅設備」「価格の納得感」「長期保証」「アフターフォロー」の9項目で1位を獲得しています。部門別では男女別の「男性」「女性」で5年連続1位、築年数別の「2~6年以内」「7~10年以内」で1位、都道府県別の「茨城県」「栃木県」で3年連続1位となりました。 同社の利用者からは、「値段に対して設備や、間取りのコストパフォーマンスが、良いと感じます」(30代男性)、「立地がよかった。外装、間取りも住みやすかった」(40代男性)などのコメントが寄せられています。 次点以降は、2位「飯田産業」(65.3点)、3位「ケイアイスター不動産」(64.0点)がランクインしました。