年間11億円超の経済効果見込む「松山-台北」直行便復活で 愛媛の観光スポットは
しまなみ絶景に魅了された参加者たち…道の駅・よしうみいきいき館で、瀬戸内の新鮮な海の幸を炭火焼きで堪能します。 参加者たち: 「とても新鮮な海鮮で本当に楽しい体験です」 「海沿いで炭火で焼けるのが珍しいです。海鮮のオリジナルの味が食べられる」 台湾出身のスタッフを採用して、インバウンドの増加に期待を寄せている「いきいき館」。 よしうみいきいき館 村上雄大さん: 「かつてのコロナ前の姿に戻りつつあり非常に嬉しく思っているので、またコロナ前以上に台湾 海外のお客さまにも多くしまなみ海道に遊びに来てもらえたらなと思います」 食事の後は、お土産タイム。中には両手に持ちきれないほど購入する人も! Q.愛媛で土産に使った金額は? 台湾のメディア関係者: 「10万円くらいです。あとで高島屋に行ってショッピングをします」 Q.残りはいくら使う予定? 台湾のメディア関係者: 「上限がないです!」
エバー航空 陳耀銘副社長: 「もっとたくさん台湾の方に知らせなければいけないです。こんな素晴らしい所があるのを。直行便が飛び始めましたので、この機会を利用してもっとたくさんの台湾の方に知らせて、そして日本の方もぜひ私たちの飛行機に乗って台湾に来てほしいです」
3割の来店客が中国や台湾から!道後の飲食店も受け入れ準備
先ほど、松山城で出会った黄さんたちに、再び道後で遭遇しました! 黄さん: 「いろいろお土産!(レモンのお酒)今晩飲みます。みかんもち!ゆずお茶。レモンもち!」 愛媛の柑橘づくしのお土産を、ゲットしていました!
すっかり夕食の時間、黄さんたちがたどり着いたのは…今月5日、直行便の再開と共に道後温泉本館のすぐそばにオープンした飲食店です。 七福神 道後本店 松矢哲男店長: 「例えば一番のおすすめは宇和島鯛めし、松山の鯛釜めし。この2つがおススメでございます。今(メニューに)韓国語と中国語を準備している段階になります」
じゃこ天や南予の郷土料理などおよそ40の伊予料理を提供。2階建ての店内には、俳句や県内各地の風景の写真を掲示し、愛媛の文化も紹介しています。 道後地区にある系列の4店舗では、最近、来店客の3割が中国や台湾からの観光客だということです。 松矢店長: 「外国の方がストレスにならないようなお店にして、ほんとに楽しんで帰って頂けたらなと思っております」
黄さんたち、炊き込みの鯛めしや刺身を堪能していました。 年間およそ11億6800万円の経済効果が見込まれる台湾との直行便。桜シーズンに入る今月20日から4月末までは、週4日に増便して運航される予定です。