【競輪】浅井康太が通算500勝を達成…岸和田G1高松宮記念杯
令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪」 12日の岸和田競輪GI「高松宮記念杯」2日目2Rで浅井康太(39)=三重・90期=が1着となり、05年7月のデビュー以来通算500勝を達成した。1994年の表彰規程改正後以降では57人目(ガールズ含む)。 節目の勝利で最高のスタートを切った。「西一次予選1」2R。目標の藤井侑が最終ホームからかまし切ると、ゴール寸前でかわし、3番手の山口富まで連れ込んでラインで上位を独占。3場所前の武雄記念(《3》〈1〉〈3〉《4》着)でリーチをかけていた通算500勝目をつかみ取った。「ダービーの(ゴール後)落車で脚がほとんど動かない状態での武雄だった。体調は少し良くなかったが、ろっ骨(骨折)が治ってきて練習できるようになり、ここに向けてやってきた。さらに相手が強くなるなかでも勝ち切れないとタイトルは取れない。自分と向き合って戦っていきたい」。全神経を集中させて次戦(13日「西一次予選2」2R)に臨む。
報知新聞社