40代におすすめの名品ウォッシュを美容ライターがレビュー!|STORY
アラフォー目線レビュー
【Over40レビュアー】STORY美容ライター 稲益智恵子 <profile>ビューティ連載を長年担当。最新コスメとアート、宝塚にときめき「美」の栄養をチャージする毎日。 ◆極上オイルで体も心もデトックス 皆さんは冬の到来を何で感じますか?“肌で感じる”という言葉があるように、私はスキンケアをした後でも肌に乾きを感じると、季節の移ろいに気付くことがあります。特にすねや腕など水分、油分の少ないパーツは、すぐ粉を吹いたりかゆみを感じたり。実は顔よりもボディの乾燥は年々深刻化する一方。肌に触れるニットやタイツでチクチク刺激を感じることも。 その悩みをヨーロッパの知人に話したら、「洗いすぎじゃない?」と一言。彼女曰く、「40代を過ぎて毎日石鹸を泡立ててごしごし洗っていたらバリア機能が低下して当然。私は毎日石鹸は使わない」と。確かに日本は洗うことにおいて泡信仰が根強い。ボディウォッシュはまだバラエティが少なく、泡でキュッキュッと洗い上げないと気が済まないという人も多いのでは? そんな習慣を続けているとどんなにリッチなクリームを塗っても追いつかず、炎症を起こしてしまうことも。 そんなボディの揺らぎに悩むアネフォー世代の救世主が、アルビオンの新ブランド「スパランカ」の“オイルで洗う”新発想ウォッシュ。アーユルヴェーダで使用されるオーガニックセサミオイルをベースに、不老不死の霊薬としても名高いトゥルシーエキスを配合。程よいとろみ感のオイルで全身をマッサージして流すだけで不要な汚れを落とし、しっとり吸い付くようなすべすべ肌に洗い上げます。 ボディ、頭皮、顔と全身に使える処方で、ハーブの香りに包まれ深呼吸するうちに、体の奥からデトックスされるような心地よさが。オイルウォッシュだけでも十分に肌がなめらかになるのですが、お風呂上がりに同じ香りのオイルセラムをかさつきが気になるところにのばすとさらに肌のやわらかさがアップ。何より、一日の終わりに手の平でゆっくりと全身をマッサージするプロセスは、しばし日常の雑念から解き放たれて自分を慈しむ大切なリセットタイムになるはず。オイルで洗う、がボディケアの新習慣になりそうです。 撮影/渡辺修身 取材/稲益智恵子、田路暢子 ※情報は2024年1号掲載時のものです。