マーゴット・ロビー

　マーゴット・ロビーの製作会社ラッキーチャップ・プロダクションが手掛ける新作アメコミ映画「アベンジェリン（原題）」で、ロビー自身が主演する方向で調整が進められていることがわかった。米Deadlineが報じた。 　昨夏世界的大ヒットを収めた「バービー」の製作会社が手掛ける新作は、「ドント・ウォーリー・ダーリン」のオリビア・ワイルドが監督を務め、「哀れなるものたち」のトニー・マクナマラが脚本、「X-MEN」シリーズや「デッドプール」の脚本・製作を手がけたサイモン・キンバーグがプロデュースする注目作。ワーナー・ブラザースが7桁台の超大型契約を取り付けた。 　ロビーとキンバーグの他、ロビーの夫トム・アッカリー、ジョシー・マクナマラ、オードリー・チョンがプロデュースを手掛ける 　1995年にデビューしたアベンジェリンは、マーベルコミックスの人気キャラクター、デッドプールを生み出したクリエイターであるロブ・リーフェルドと、キャシー・クリスチャンとトニー・ロビートにより考案されたキャラクター。地球に落とされた堕天使で、人類を悪魔やモンスターから守るカギとなる人物「ザ・ワン」を探し出し、保護するミッションを背負っているという設定だ。 　ワーナーのDC映画「スーサイド・スクワッド」シリーズや「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BORDS OF PREY」でハーレイ・クインを好演したロビーが、再び人気のアメコミヒロインを演じるとなれば、ますます期待が高まりそうだ。