横浜DeNAベイスターズ・伊藤光(C)産経新聞社

9月6日、プロ野球の公式戦4試合が行われた。 巨人[3-0]ヤクルト DeNA[4-3]広島 阪神[2-1]中日 ロッテ[3-1]楽天 読売ジャイアンツが快勝で連敗ストップ。巨人は両軍無得点で迎えた5回、岡本和真の22号3ランで先制に成功。投げては中4日で先発の戸郷翔征が7回1安打無失点、7奪三振の快投で10勝目を手にした。東京ヤクルトスワローズは1安打無得点と打線が沈黙した。 横浜DeNAベイスターズが逆転サヨナラ勝ちで6連勝。DeNAは1点を勝ち越された直後の延長11回、牧秀悟のタイムリーで追いつくと、伊藤光が押し出し四球を選びサヨナラ勝ち。広島東洋カープは小園海斗のタイムリーで勝ち越すも、中継ぎ陣が粘り切れなかった。 阪神タイガースが接戦を制し、3連勝。阪神は森下翔太のタイムリー、佐藤輝明の犠飛で2点を先制。投げては先発の大竹耕太郎が5回1失点と試合を作ると、6回以降は小刻みな継投で逃げ切った。大竹は9勝目。中日ドラゴンズは相手を上回る11安打を放つも、繋がりを欠いた。 千葉ロッテマリーンズが快勝。ロッテは2回、友杉篤輝のタイムリーで先制。同点で迎えた3回にはソトの15号2ランで再び勝ち越した。投げては先発のカイケルが5回3安打1失点の好投で来日初勝利を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは打線が振るわず、4連戦の初戦を落とした。