投票に干渉か 高齢女性の手のひらに政党名を記入し投票所に連れて行った女を書類送検 公明党は関与否定
関西テレビ
10月の衆議院議員選挙で、高齢女性の手のひらに政党名などを書いて投票に干渉した疑いで、60代の女が書類送検されたことが分かりました。 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市鶴見区に住む無職の60代の女です。 女は、10月27日に投開票が行われた衆院選で、80代の女性の手のひらに黒のペンで「公明」などと書き、投票に干渉した疑いが持たれています。 捜査関係者によると、女は大阪6区から出馬した公明党の候補者を支援していて、文字を書いた上で投票所に連れて行ったということです。 任意の調べに対し、女は容疑を認めています。 公明党は関与を否定し、候補者本人は「あってはならないこと。取材で初めて知ったが、厳粛に受け止めたい」とコメントしています。
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