「晩酌放浪歌」初ロケ終えたせいや「俺、ベテランみたいな仕事するの早すぎません?」
霜降り明星せいやがMCを務める「晩酌放浪歌~名曲と瓶ビールと~」(BSテレ東)が10月5日(土)にスタートするのは既報の通り。先日、初ロケを終えたせいや、初回ゲストの矢口真里による囲み取材会が都内で行われた。 【画像】商店街でギターを持つ霜降り明星せいや。 「晩酌放浪歌~名曲と瓶ビールと~」は、「瓶ビールを飲むと、心の栓が抜ける」をコンセプトに、せいやが瓶ビールとギターを持ってさまざまな家庭を訪問して乾杯する番組。出会った人の心情に合わせた即興ソングも披露する。 せいやは番組について「人と触れ合ってお酒を飲むような番組はいつかやりたかったんですけど、ぼんやりと『50歳くらいになってからかなあ』と思ってたんです。まさか32歳でやることになるとは(笑)。俺、ベテランみたいな仕事するの早すぎません?」とコメント。また内容について「『弾き語り』『家飲み』という僕の好きなもの詰め合わせみたいな番組。最高です」と語ると、矢口から「私もお酒と歌が好きなので羨ましい。すごくいいレギュラー番組だと思います」と太鼓判を押された。 せいやは一発目のロケを「マイクを使わず、地声の弾き語りでガッツリちゃんと歌いました。けっこうストロングですよね。1人目の方は泣いてくれて、思ったよりもハートウォーミングな番組でした」と回想。矢口は「今日のロケで会いに行った女の子がめちゃくちゃいい子で、いつか大物になりそうな予感。有名になったときはWikipediaの出演番組の欄にこの番組を入れてほしいです(笑)」と期待した。 吉田類、なぎら健壱、玉袋筋太郎といった面々を意識しているかという質問を受けたせいやは「“酒の先人たち”が渋すぎるし、シンプルにめっちゃ年上(笑)。なので競合はしないかなと思っています。僕は背伸びせず“平成生まれの飲み方”をして、レジェンド世代の人たちから『こいつらかわいいなあ』と思ってほしいです」とあくまでも等身大。矢口も「若者と世代が近いからこそわかってあげられる話がいっぱいありそう。今日会った人たちもせいやさんとしゃべれてうれしそうで、すでにいいMCという感じがしました」と称賛していた。 せいやは番組の象徴にもなっている瓶ビールが大好きだそうで、「今年の正月、瓶ビールが飲みたすぎて3時間くらいかけて探し回った。コンビニにもスーパーにもないんです。瓶ビールのうまさってあるんですよ。缶とは少し違う」と熱弁。矢口も「ちょっと足りなくなるのがいいんですよね。小さなグラスに瓶ビールを注ぐのが贅沢な時間。『あ、もう1本頼まなきゃ!』とか思うのも楽しい」と同調し、ビール談義に花を咲かせていた。