西浦達雄 オリックス-ソフトバンク戦で緊張の国歌斉唱
西浦達雄 オリックス-ソフトバンク戦で緊張の国歌斉唱 THE PAGE大阪
昨年まで28年間、ABC朝日放送の全国高校野球選手権大会中継のエンディングテーマを担当したシンガーソングライターの西浦達雄(60)が18日、京セラドーム大阪で行われたオリックス-ソフトバンク戦で国歌斉唱を行った。
ホテルニューアワジのCM曲などでも知られる存在
西浦は、高校野球中継のほかCM「ホテルニューアワジ」や「リーブ21」、ABC朝日放送のドラマ「新部長刑事アーバンポリス24」のエンディングテーマ曲を担当したことでも知られている。 長年、野球関係の歌を手がけているが、プロ野球の試合前に歌うということは、この世界に入って初めてということで緊張した面持ちだったが、伸びのあるハスキーボイスを響かせ歌いあげた。歌い終えた西浦は「いや、少年野球や高校野球で国歌斉唱の経験はありますが、プロ野球は全然違いますね。リハーサルは全然緊張しなかったんですが、本番はめっちゃ緊張しちゃいました。けど、良い経験になりました」と笑顔で話していた。
この国歌斉唱の前には、オリックスバファローズが京セラドーム大阪中央プラザで行っている「BsStage」にも登場。高校野球中継でおなじみの「オレたちの純情」「手の中の青春」など4曲を熱唱し、交流のあるオリックスの選手との逸話も披露。近くでチケットやグッズを買っていた客からは「あれ、高校野球の歌の人やん」という声も聞かれ、そのまま見入って一緒に歌い始める人もいた。