大相撲初場所（東京・両国国技館）8日目の21日、西前頭15枚目の大の里（津幡町出身、二所ノ関部屋）は西前頭13枚目の遠藤（穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋）を押し出しで破り、「石川対決」を制した。大の里は7勝目、遠藤は7敗目。 　西前頭7枚目の朝乃山（富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋）は東前頭10枚目の玉鷲にすくい投げで敗れ、初黒星を喫した。 　　●輝5勝目、欧勝海5敗目 　東十両7枚目の輝（七尾市出身、金沢市西南部中OB、高田川部屋）は西十両9枚目の大翔鵬を押し出しで破り、5勝目を挙げた。 　新十両で西13枚目の欧勝海（津幡町出身、鳴戸部屋）は東幕下2枚目の對馬洋に寄り倒しで敗れ、3勝5敗となった。