福岡県篠栗町長選挙、12年ぶり選挙戦の見通し…地域経済の活性化策など争点
任期満了に伴う福岡県篠栗町長選は12日、告示される。6選を目指す現職の三浦正氏(70)、県議を2期目の任期途中で辞職した新人の冨永芳行氏(41)が、いずれも無所属で立候補を予定している。地域経済の活性化策などを争点に、2012年以来12年ぶりの選挙戦になる見通しだ。
三浦氏は森林などの観光資源の活用を促し、民間の開発と調和させる活性化策を主張する。
冨永氏は町民との対話を基に活性化策を練り上げる姿勢を前面に出し、横山久義・前町長が支援する。
立候補の届け出は午前8時半~午後5時、町役場で受け付ける。投票は17日午前7時~午後8時、町内3か所で行われ、午後9時から町合併50周年記念体育館で開票される。期日前投票所は町役場2階会議室に設けられる。
選挙人名簿登録者数は10月14日現在、2万5610人。