新大阪駅で山陽新幹線・エヴァ「500 TYPE EVA」出発進行
エヴァ新幹線出発進行──。JR西日本は7日、山陽新幹線の全線開業から40周年を記念して「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」をスタートさせ、同新幹線「500 TYPE EVA」が同日午前、新大阪駅を出発。セレモニーには多くのファンがつめかけるなど、にぎわいをみせた。
「ゆるしと」らに見守られ出発進行
同社によると、同新幹線40周年と「エヴァンゲリオン」のテレビ放送が開始から20周年だったことから、それを記念して同プロジェクトを始動させたという。 大阪市淀川区のJR新大阪駅では、出発セレモニーが行われ、同アニメに登場する綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーらのキャラにふんした女性らも登場。ホームのファンからは「写真撮らせて~」といった歓声があがったほか、ゆるきゃら「ゆるしと」も登場し、終始盛り上がりをみせた。
同駅には、エヴァ新幹線をひと目みようと、朝から多くのファンらが駆けつけた。同駅内をエヴァの上着や靴をはいて歩いていた大阪市内の30代の男性は「これをひと目見たくてきましたよ。本当は乗りたいけど。走っている期間は必ず乗りますから」と意気込みをみせていた。 同車両の運行期間は2017年3月までで、展示・体験ルームなども備えられており、ファンにはたまらない新幹線が話題となりそうだ。